ふなっちゃんのほうほう|本と映画のブログ

これはおもしろい!と思った本、映画などを紹介するブログです。

【映画】ブルース・ブラザース

これ本当に楽しい映画です。見てない人はほんと見てほしい。アクション、コメディ、ミュージカルが入り混じった超名作!日本では1981年公開。

あらすじ

シカゴ刑務所を出所したばかりのジェイクと、それを迎えにきた弟分のエルウッド。2人は、かつて育った孤児院が税金を払えず、経営危機にあることを知る。シスターには「泥棒で稼いだ汚い金は受け取らない」と追い払われ、でも何とかしたい!どうする?そうだ!バンドだ!2人はかつての仲間を呼び集め、バンドを再結成。音楽でまっとうにお金を稼ぐため、ドサ周りを始める。

 

とにかく音楽が素敵!

ジェームス・ブラウンレイ・チャールズキャブ・キャロウェイなど有名なミュージシャンが多数出演。私は音楽詳しくないので、これがどれだけすごいのか計り知れないのですが・・・。でも何も知らなくても、感動します。あと街の人役とかの人もダンスがキレキレ。レイのお店のシーンでは、1960年代に流行したダンスが色々見られます。鳥の尾羽を真似した振り付けが可愛い。

 

あの恰好には理由があった

ジェイクとエルウッドは常に黒いスーツに黒い帽子、サングラス。この黒づくめスタイルは後に色々な映画でオマージュされてますね。ミュージシャンなのにビジネスマン風に見えるこの恰好、実はジョン・リー・フッカーの影響を受けているそうです。1950年代、ジャズマンは警察に目をつけられることが多かったので、あえてビジネス・スーツを着用していたのだとか。

 

キャリー・フィッシャーが命を狙ってくる

謎の女性が2人をつけ回し、バズーカや火炎放射器で攻撃しまくります。たぶんこの映画で警察やネオナチより容赦なく攻撃してる。誰かと思ったらあのレイア姫様(キャリー・フィッシャー)ではないですか。エンドロール見るまで分からなかったよ。しかし、ブルースブラザースは突然銃撃されようが、ホテルが爆破されようが、埃を払ってただ歩き出すのです。クール。

 

他にもカメオ出演もあるし、映画「天使にラブソングを・・・」の教会シーンにも2人がちらっと出てきてます。こういうの調べるのは楽しいですね。